今度から漫画は新品で買うことにする

僕は漫画を中古で買います。よく夕方のニュースであるブランド品をいかに安く買うかに命をかけるおばあの特集で、おばあが「いかに安く買うかが楽しんであって、買ったブランド品にはもう興味ない」みたいなことを性懲りもなく語っていた。それを見たときあー俺もこれだと思った、俺も激安おばあブランド症候群だった。だけどそんな自分は今日でぶっ殺しましょう。今度から漫画は新品で買うことにする。

理由は大したことじゃないです、別に中古本業界の裏を今暴こうじゃないかとか、新品で本買うと彼女ができるとかそんな話じゃありません。ただ新品で買うと著者に印税が入るからってだけです。あの漫画太郎先生も地獄甲子園のあらすじでおっしゃってました、「1人10冊買え、買ったら燃やせ、古本屋には売るな、友達にも貸すな、買ったらすぐ燃やせ」と。(その地獄甲子園は友達から借りて読みました。)

でなんでそんな風に思ったかと言うと、どっかの誰かが「新品で買うってのはその著者に投資するってことだ!」みたいなことを言ってたからです。それを聞いて「投資か・・あら、いいですねー」と、投資というなんか大人なかっこよさに憧れました。俺が投資してこの著者を支えてやってるんだぜー的な○○心、○○シー、○○イズム(こういうときぴったりな言葉がありそうだけど知らないから保留)にさいなまれたんです。

ちなみに現在新品で買ってる漫画はワンピースだけです。なんとなく昔から好きなので買ってます、周りがもうつまんないから買うのやめたとか言い出したので意地になって買ってるってのもあります。でも○○的な投資家になった俺に言わせれば、尾田栄一郎先生に俺の支えなんぞは必要ありません。俺の助けを待ってる人は他にいるのだ!キミばっかりにかまってられないよ!第一キミはもう僕のことなんて何とも思ってないじゃないか!え!?っていうかお前漫画だけで他の本とかゲームは新品で買わないのかって!そんな金あったら最初から中古でせこせこ買うかー!こういう文章は後々後悔するからもうやめとく、もしかしたら5分後には消滅してなかったことになってるかもしれない